海外に行くと宗教は何か?と聞かれる機会が増えます。仕事や家族構成などを尋ねるのと同じレベルの自然さで聞かれるので、日本人の場合は戸惑うかもしれません。

ここで質問ですが、さて、先祖の墓が寺にある人は仏教徒と呼べるでしょうか?答えは半々です。形式上は、仏教徒です。しかし、信仰をもっていなければそれは、無宗教者ということになります。

このように、無宗教者とは簡単にいえば、特定の宗教を信仰していない人のことを指して言います。そう考えると、日本人の大半は無宗教者といっていいかもしれません。

しかし、最初に戻りますが、海外で外国人に宗教は何か?と尋ねられると、ついお墓があるからといって仏教徒と言ってしまう人が多いのです。そうすると、実は、その後の展開で大変なことになります。もし相手が、仏教に興味がある人なら、そこからさらなる質問が始まるからです。

教祖は誰か、どんな教えを実践しているのか、などなど。はっきりいって無宗教者の人には答えられません。もし、あなたが特定の信仰を自分は持っていないな、と感じるなら、海外では無宗教ですと答えた方が無難です。

なぜなら、無宗教者の割合は世界的にも徐々に増えつつあるからです。多様性を認める社会になってきているのは、レズビアン・ホモセクシャル等セクシャルマイノリティーへの対応の軟化を見るとあきらかです。

もっと言えば、このようなセクシャルマイノリティーに対して、宗教はかねてからNOを突き付け続けていました。このような人々が社会的にも認められ始めてきたことは、無神論者が世界中で増えてきているなによりの証拠なのです。

ひとつ前の文章で、無神論者と書きましたがお気づきになった人はいるでしょうか?おそらく多くの人にとって、無宗教者と無神論者は同じものと考えるかもしれません。しかし、厳密にいえばこの二つは異なります。

無宗教者が特定の宗教を信仰しない人々なら、無神論者は「神はいない」ということを積極的に主張する人たちです。無宗教者は、特定の神や仏を信じないだけで、神や仏の存在を否定してはいません。しかし、無神論者は神の存在自体を否定し、いないものとします。

そう言う意味でも、無宗教者と無神論者は厳密には分けるべきですが、どちらも信仰をもっていないという面では、同じ意味で捉えるむきもあります。

また、無宗教者は、日本の様な信仰の自由が約束された国でのみ、発生する概念だということも知っておく必要があります。例えば、いくつかの途上国などにおいては、本人の望みとは別に、生れ出ると同時に土着の宗教に組み込まれてしまいます。無宗教になる自由がないのです。

もちろん、信仰をもって生きることはとても素晴らしいことです。人は、大いなる神や仏の存在を身近に感じて初めて、謙虚に生きることができます。しかし、もし、信仰にさほど興味がないのなら、自信を持って「私は無宗教です」と答えるべきでしょう。

なぜなら、無宗教者という個性を持った自分を意識したとき初めて、他の人の持つ宗教観などにも興味をもてるからです。


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